スロカス・スネーク 終盤演説 (MGS2)

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ソリダス
「ホールか…ふふふ、ふははははは!」


雷電
「何がおかしい?」


ソリダス
「…今日は何日だ?」


雷電
「…7月7日?」

 

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ソリダス
「そう、1261年前の今日、七夕という行事が初めて行われた。
まさにここでな!
だがそんなことはどうでもいい。

 

本来ならば今日、いつもどおり年一回の「祭り」に参加するはずだった。
"クソホール"を葬り、奴らの庇護を断ち切ってこの財布を解放し、自由の鐘を鳴らすはずだったのだ。」


雷電
「そうまでして勝ち分が欲しいか!」

 

 

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ソリダス
「ジャック、私が打ちたいのは6号機ではない。

 

私が奴らから取り返したかったのは"射幸性"、"負け分"、"喫煙環境"。
そうこの遊戯が誕生した当時の基本概念。
しかし、今それら全てが規制強化により剥奪されようとしている。

 

…ジャック、よく聞け。
人の財布には限界がある、誰にでも予算こそあるいつかは死ぬ。
予算とは何だ?
負けた分を取り返すために消費者金融に手を出すまでの猶予期間だ!!

 

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財布から台へと、貯金の残高が流れていく。それが博打だ!
しかし、我々はまだこの台で何も当ててはいない。

 

大都技研によって作られた兄弟機、「押忍!サラリーマン番長2」は、あらかじめ一撃万枚の能力を取り上げられて生み出された。

 

命の引きを使えない我々は何を残せばいいのか?
我々が勝ったという事実、それこそが、生きた証。

 

 

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ガラッガラのドル箱を渡す際、スロッカスはスタッフに伝える。
取り留めもない無い様々な罵声…。

 

クソホールはデジタル情報(ホルコン)を統制する事で己の支配と権益を守ろうとしている。
私は私の台パン、私の存在を残したい。

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歴史のイントロンにはなりたくない、
いつまでも記憶の中のエキソンでありたい。
それが私の"勝負には負けるが、戦いには勝つ"という事だ。

 

"クソホール"はそれさえも私を出禁にして奪おうとしている…!
私は、"クソホール"に城門突破をして自由になる。
まさしく―自由の息子達(サンズ・オブ・リバティ)になるのだ!!」

 

 

 

 

 

 

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