ストックホルム症候群
「おい、命乞いしてみろ」
「ンー😷」
「ああ?何言ってんのかわかんねえぞ!!」
彼は一発、人質の背中に撃ち込んだ。
出血。
人質は呻くが、膝をついたままただ耐えていた。
彼はその姿を一瞥。
長い数秒が喪われたところで。
先程の具合とうって変わったのか。
彼はこんなことを言い出した。
「なあ、すごい忍耐力だよ、こいつは。
お前には特別に遺書でも残す権利をやろうよ」
彼は、項垂れる人質のポケットを漁りだした。
目当てのものを引き出し、それを彼の後ろ手指へそっと当て付けた。
スマートフォンだ。
彼はグローブを外し、忙しなく画面を触るとそれを耳元へ差し出した。
彼の表情は、マスク越しでもわかるほど蔑みが見える。
柔しくこう言った。
「お前は、ラインをやっているんだな。
トーク履歴で一番上のアマに繋いでおいてやった。
何か挨拶でもどうぞ、喋ってやれ」
人質の瞳には、諦念しかなかった。
「ンー😷、んんんん😷、ん)😷、んーん😷」
人質は、想いの丈を遺した。
人質は、耐えた。絶えた。
人質の瞳には、諦念しかなかった。
(了)
カーニヴァル・ジャパネスク Act. 2
(地雷見え見えの)運命に逆らい、青年は『LIMBO』の世界へ足を踏み入れる―――。
……と思ったが、店の入口ドアが表道からとても見えやすい。
周囲の目が怖くなる。
というか、あれは入口なんだろうか。俺が開けていいものなのか。
なんかチャイムあるっぽいし、呼び出して開けてもらうものなのか。
わからん。ぜんぜんわからん。
一回休み。
結局、周囲を2~3周したところで、意を決して店に電話をかけた。
プルルル……pururu……
チュイ-ン
プシュウン
電話終わって10秒後ぐらいにドア開けた。
初老の男性が既にスタンバっていた。
「どうも、ようこそいらっしゃいました。さっきの電話の方ですよね?」
「ア、ハイ」
「コースはこのような形になりますが、既にお決まりですか?」
見開きタイプのメニューを渡される。なんかお高いレストランみたいな対応だな。
「ア……じゃあこの2回転のヤツで」
「承知しました。こちらで手洗いうがいお願いしますね~」
お手洗いへ。
足元には、無造作に捨てられまくったうがい薬のパックたち。
こええよ。何だよこれは。
身支度を済ませたところで、ついにB7Rへ誘導される。
対戦相手待ちの状態だ。
何十年も前のソファだろう。座面がヘタれてるし破れもスゴイ。
渡されたドリンク、結構波々入れてくれてるね。
壁のポスター、いつの奴だよコレ。オトナ帝国かよ。
・
・
・
・
・
・
……あれ?
何で周囲の状況が視えるんだ?
…………明るくねえか?
ピンサロって、真っ暗な中でジュポジュポされるモンじゃあないのか?
不安な俺を横目に、一人目の嬢が領空侵犯してきた。
ムチムチのおっとりお姉さんみたいなのが来た。
…いや、ムチムチというか、ぽっちゃりだなこれは。殺人的なお腹だ。
……でも顔は悪くないぞ。
「こんばんは~♪〇〇っていいます~(名前忘れた)」
「あ、どうも」
「今日はよろしくおねがいしますね~♪」
初っ端ボディタッチがスゴイ。おっぱいがでかい。
でもむにょんむにょんだ。
うーむ。
キスからのジュッポジュッポでイカされた。
致した後の世間話はあんま覚えてない。
「私ね~人妻なんですよ~」
「へ~(嘘だろ)」
以上。
……小休憩。ビシ。
ここで一気にドリンクを飲み干す。
一回果てた後だが、調子は良い。連戦イケるぞ。
準備ができたところで、2戦目の相手が来た。
スロカス・スネーク 終盤演説 (MGS2)
ソリダス
「ホールか…ふふふ、ふははははは!」
雷電
「何がおかしい?」
ソリダス
「…今日は何日だ?」
雷電
「…7月7日?」
ソリダス
「そう、1261年前の今日、七夕という行事が初めて行われた。
まさにここでな!
だがそんなことはどうでもいい。
本来ならば今日、いつもどおり年一回の「祭り」に参加するはずだった。
"クソホール"を葬り、奴らの庇護を断ち切ってこの財布を解放し、自由の鐘を鳴らすはずだったのだ。」
雷電
「そうまでして勝ち分が欲しいか!」
ソリダス
「ジャック、私が打ちたいのは6号機ではない。
私が奴らから取り返したかったのは"射幸性"、"負け分"、"喫煙環境"。
そうこの遊戯が誕生した当時の基本概念。
しかし、今それら全てが規制強化により剥奪されようとしている。
…ジャック、よく聞け。
人の財布には限界がある、誰にでも予算こそあるいつかは死ぬ。
予算とは何だ?
負けた分を取り返すために消費者金融に手を出すまでの猶予期間だ!!
財布から台へと、貯金の残高が流れていく。それが博打だ!
しかし、我々はまだこの台で何も当ててはいない。
大都技研によって作られた兄弟機、「押忍!サラリーマン番長2」は、あらかじめ一撃万枚の能力を取り上げられて生み出された。
命の引きを使えない我々は何を残せばいいのか?
我々が勝ったという事実、それこそが、生きた証。
ガラッガラのドル箱を渡す際、スロッカスはスタッフに伝える。
取り留めもない無い様々な罵声…。
クソホールはデジタル情報(ホルコン)を統制する事で己の支配と権益を守ろうとしている。
私は私の台パン、私の存在を残したい。
歴史のイントロンにはなりたくない、
いつまでも記憶の中のエキソンでありたい。
それが私の"勝負には負けるが、戦いには勝つ"という事だ。
"クソホール"はそれさえも私を出禁にして奪おうとしている…!
私は、"クソホール"に城門突破をして自由になる。
まさしく―自由の息子達(サンズ・オブ・リバティ)になるのだ!!」
完
カーニヴァル・ジャパネスク Act. 1
知ってるか?
エースは3つに分けられる。
強さを求める奴、プライドに生きる奴、戦況を読める奴。
この3つだ。
――――ラリー・フォルク(Larry Foulke)
賀正
新年あけましておめでとうございます。クボ・タイターです。
今年も宜しくお願い致します。
久々の更新となります。120年ぶりくらいでしょうか?
2019年、振り返ってみると色々なことがありましたね。
エスコン7が発売されたり、オーケストラに連れて行ってもらったり。
プライヴェイト・ロードショウで素人童貞になり。
F1見に行ったり。
クルマが即ぶっ飛んだり。わりお本当ごめんね。
転職の影響で、生活環境がガラっと変わったり。
それをいいことに
イイコトにチャレンジしようとしたり(後述)。
ほんと、色んなことだらけですね。まだまだでるぞ多分。
皆さんは如何でしたでしょうか。
今度お酒の場とかで伺えたらうれしいもんです。
そんなこんなで今年は2020年。東京オリンピックの年です。
だのに色んなイベントが初っ端畳み掛けてきてもうよくわからんですが、
なんとかがんばっています。
さてさて。
早速(後述)の話を。
戻るらむは2019年の5月。
ぼくは会社を辞めました。
実家に帰ってしこねま!というのではなく、もちろん転職という形です。
次お世話になる会社のパワーで引っ越して、
入社日がくるまで新居でプゥ太郎してたときのことです。
何ぶん引っ越したばかりで、周りに何があるかも知らず。
相変わらずのすぽで、毎日のんびり散策ドライブする日が続いていました。
そんなある日。
駅チカをぶんぶんしていたときに「街」を見かけました。
よくあるタイプです。レア度☆☆
お昼時だと言うのに、たくさんの客引きで賑わっていました。
その光景を見て、人は何を思うのでしょうか。
「うわ!風俗街じゃん!キモ!」となるひともいれば、
「うわ!風俗街じゃん!ウホ!」となるひともいます。
人々によって捉え方が違う、ハーリングの鏡。
ぼくは、後者でした。
あろうことかプライヴェイト・ロードショウを思い出して
ムラムラしてしまったのです。
しかし金がカツカツです。お手頃でいきたい。
私はすぽを駐車場に止めて、周囲をスキャニングします(google翻訳)。
そこでヒットした一つのピンクサロン。
しかしさっきの風俗街の中にないみたいです。
エルジアの紋章。だが海の向こう、別の大陸の国じゃないか。
評価 1.8 (当時)。
冷や汗です。レビューも悲惨。
<<60歳近いヤベエババアがでてきた。二度と行かない。30$返して>>
――――ラリー・フォルク(Larry Foulke)
<<値段相応最底辺。すべてをやり直したい。そのためのV2だ。
ECMのおかげで反応も勃ちもせず…ある意味いいテロリスト経験でした(笑)>>
――――ラリー・フォルク(Larry Foulke)
<<東芝を倒したい>>
――――名称不明
「うわぁ」
頭抱えながら見てました。
結局そのせいで寄ることはなく、ごはん食べて銭湯で戦闘して家に帰り、
おふとんでスマホいじってたところ。
Wave2が来ました。さっきよりも強い。
<<数年前のレビューだったし、多分今行けば違うんじゃないか?>>
<<紹介ページみてみたら数人ヤバイけど、写真じゃ普通っぽい人いるやん?>>
<<そもそもピンサロって暗いんだろ?多分大丈夫だろ>>
今思えばーー
疑うべきだった…。
(Act. 2 につづく)
プライヴェイト・ロードショウ
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日々の生活、喜びと悲しみ、特別な出会い、ちょっとした考えや思いつきをブログに書き残してください。しばらく続けて読み返したときに、また新しい発見があります。
さあ、最初の記事を書いてみましょう。
2019 年 4 月 6 日
きょうは なんにもない すばらしい一日だった
終始笑ってました。とにかく面白かったです。
もともと白紙・まんかめは13:10~、俺のみ13:30~の予約だった。
お店から「全員13:00~で揃えられるよ!」との提案あり。
待合室に俺らが一堂に会することとなった。
室内には俺ら以外誰もおらず。俺ド緊張。
優雅にお茶を嗜んでいると、真っ先に俺の番号が呼ばれてしまった。
「…お願いします」と、意を決してカーテンを抜ける。
嬢は小悪魔スレンダー褐色ギャルでした。
茶髪へそぴあす。褐色。
大学時代のバイト先のギャル先輩に似ていてビックリした。褐色。
予約時に顔が写ってなかったから「どうだろう…」と思ってたが、当たりだった。
フツーにかわいい。滾った。ほとんどドンピシャ。
自分の好みとしてはあとちょっぴり肉が欲しかった(120cm^3くらい)。
(肩周りの入れ墨が凄くてちょっと萎縮したのは内緒)
嬢に連れられてお部屋にお邪魔した。
ベッドとバスルームが簡単に仕切られている。すごい。
エアコンがウチのより新しい。
スケベ椅子を初めて見た。すごい形してるなぁ。
例のマットが立て掛けられている。デケエ。
世間話をしながらスルスルッと脱がされる。
途中メガネが服に引っかかって、バスルーム近くまで飛んでいってお互い笑った。
お互いすっぽんぽんになった瞬間キスされた。1分くらい。
口がぐちょぐちょだ。いい香りがする。ぽー~^~ってなった。
このあとも何度も顔が近づくたびキスした。
俺のファースト・キッスは、褐色ギャルで無事散った。嬉しい限りである。
嬢のおっぱい小ぶり。乳首すごいですね。
嬢のお話の振りが上手く、この後もプレイ中以外では会話が絶えることがなかった。
すっぽんぽんでバスルームへ。お口のお掃除やら身体を洗われたり。
途中途中のチンコ・アクセスがすごい。駅から徒歩5分。
その後、湯船に浸かる。
「湯船に枕があるとこんなに首元楽なんだなぁ」と思ってたら嬢が湯船に入ってきてビビる。
水中で俺の腰を持ち上げ、お口でご奉仕された。気持ちいい。すごい。
変な所コリコリされて気持ちよくなりすぎて「フハハ」って笑っちゃった。
めっちゃ勃った。耐えた。
その後マットプレイに入る。ローションヌルヌル。嬢がズイ~~っと密着してくる。
これがなかなかに気持ちいい。おっぱいぷにぷに。
「オオ~~ッホッホ、す、すごいですねこれ。」とか言ってた気がする。
でもへそピアスがたまに骨に食い込んで痛かった。合気ッ!
嬢の恥部がオレの身体に当たる感覚が新鮮すぎる。吐息がくる。ドキドキが止まんない。
でも何故か笑っちゃうんすよね。
気づくと69の体勢になってた。お、おまんこが目の前に…。
「こんな形状なんですね…」と興味深そうにつぶやいてしまった。
指が入る。こんなにすんなり入るんだ。「すごい」と言いながら指を出し入れ。
と思ったらオレの下半身を責められまくる。
「ア!アア~……ン!…ア!」みたいな声が出てしまう。
流石、すごいテクだ。他を知らないけど。
シームレスにゴムが装着され、オレの純潔が散った。
しかし、想像していたより気持ちよくなかった。さっきのフェラが強すぎたのもあるかも。
前情報で聞いてはいたけど、ちょっとショックだった。
後、ローションの影響で身体がすべすべ。ちょっとした荷重移動でリアが滑る。
チンコのウマみを活かしきれない。集中出来ない。おかげで出そうにも出せない。
結局初めての発射はゴムフェラとなった。ざんねん!!なさけない!!
お次はドリンク休憩しながら世間話。その後ベッドに移行。
色々されてビンビンになった状態から正常位スタート。
今回はリアが固めのセッティングということもあり、安定感が高い。
チンコに集中しながらピストン運動。集中すると結構気持ちよく感じるぞ!
おっぱいがふにふに揺れる。おお。また声に出ちゃった。
ワクワクがとまんない!
ふじのアレ、イキます。
(♪「アイカツスターズ!」より、お着替えバンクBGM『SHINING ROAD』)
ベッド戦前は「キスしながら出してえ!」と思ってたが、チンコに集中しすぎた。忘れてた。
気持ちよかったし嬢が可愛かったので良し。
後は身体を洗い直し、着替え完了したら後はずっとお話してた。
10分弱くらいしてたと思う。
仕事のこととか愚痴とか趣味とか以前のお店の話とか住んでる所がゴミだとか。
ぶっちゃけここが一番面白かったまである。
最後に名刺を頂いてキスしておわり!
最初から最後まで、対応が流石でした。
待合室に戻ったらまんかめが既におった。
キメ顔だった。
以上、宜しくお願い致します。